創生デザイン学科

三井和男|教授たちのメッセージ

Messages from Professors

コンピュータの力で最適なデザインを 力学の理解には実験で分かりやすく

教授 三井和男

私の専門は、強度の面から設計を考える「構造設計」です。例えば橋を建造する場合、すぐに崩壊するようでは意味がありません。強度を備えた理想的な形は何かを考え、ある原理に基づいて設計する必要があります。その際に、コンピューターを使って数理を持ち込むことで、力学的に理にかなっているうえに形状もユニークなデザインができます。コンピューターを応用して最適なデザインを見つけ出す、「アルゴリズミックデザイン」を研究しています。

1年次では、「システムデザイン概論」の授業で、2・3年次に学ぶアルゴリズミックデザインの「さわり」を学びます。コンピューターを使っての最適な設計と、プログラミングについて、実際にパソコンを操作しながら考えます。上級生になると、物理や数学の基礎ができていないと授業によっては苦労します。そこで、私のクラスではテキストの代わりに模型を多用します。自分で力を加えたり、引っ張ったりしながら「これはすぐ壊れそう」「相当の力でも安定している」などと感覚で理解を深めるのが目的。頭で難しく考えるのではなく実験なら、物理が苦手な学生にも伝わりやすいのではないでしょうか。

当学科には「デザインを学びたい」と明確な目標をもっている学生が多い。しかし、その裏返しとして「この科目はデザインと関係ないから勉強しない」と思ってはいけません。デザイナーを目指す以上、好奇心旺盛で何にでも挑戦する姿勢が基本だからです。私自身、学生時代に生物をあまり熱心に学習せず、後になってその知識が必要となって大変後悔しました。1年次から、何にでも興味を持って取り組んでほしいと思います。

教授 三井和男 肖像写真1 教授 三井和男 肖像写真2

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