就職・大学院進学について

Finding Employment and Going on to Graduate School

就職業種グラフ1 就職業種グラフ2

想定される就職先

ヤマハ(株)/(株)LIXIL/(株)良品計画/セコム(株)/(株)SUBARU/(株)イトーキ/ヤーマン(株)/清水建設(株)/大和ハウス工業(株)/積水ハウス(株)/NECプラットフォームズ(株)/三菱電機ホーム機器(株)/(株)ベイシア/(株)カインズ/湯河原町役場

就職支援

学科に所属する各教員・職員および生産工学部の就職指導課、さらに日本大学総合学生部就職課が連携して、みなさんの就職を支援します。個別の相談はもちろんのこと、次のような就職支援プログラムが準備されています。

1 総合就職ガイダンス
3年時の9月中旬開催予定で、就職活動のスケジュールおよび進め方を中心に説明する。
2 就職ナビ使い方講座
3年時の10月初旬開催予定で、就職情報ナビ(日経ナビ、マイナビ、リクナビ)の活用方法を説明する。
3 学科別就職ガイダンス
3年時の10月下旬開催予定で、学科ごとに業界研究や企業の探し方を説明する。
4 公務員試験ガイダンス・講座
3年時の11月から翌年の6月にかけて連続開催される。
5 女子学生向け就職講演会
3年時の11月中旬開催予定で、就職コンサルタントによる講演を計画している。
6 就職対策講座
3年時の11月から翌年の2月にかけて、筆記試験編、自己分析編、エントリーシート編、面接編を連続して開催する。
7 生産工学部就職セミナー
3年時2月初旬に3日間連続で企業約300社が参加する企業セミナーを開催する。
8 日本大学合同企業研究会・就職セミナー
3年時2月中旬、東京国際フォーラムにて開催を予定。

大学院

Graduate School

生産工学研究科

近年、大学院への進学を目指す学生が増えています。急速な技術革新や情報化、国際化により社会・経済の高度化・複雑化が進み、それに伴い社会の第一線で活躍するには、大学院レベルの高度な知識・技術の習得が求められるようになったからです。

生産工学部には、その専門分野を発展させた生産工学研究科が連動していて、そこには7つの専攻が設置されています。機械工学専攻、電気工学専攻、土木工学専攻、建築工学専攻、応用分子化学専攻、管理工学専攻、数理情報工学専攻です。それぞれが前期課程(2年間)、後期課程(3年間)からなり、所定の年限在籍し必要な単位と論文審査に合格すると修士または博士の学位が授与されます。

創生デザイン学科は、「ものづくりを支える幅広い知識を基盤として全体を把握し全体的なプランニングから新しさをデザインできる、やわらかい工学を身につけたデザイナー、コンセプターを育成することを特徴」としています。たとえば、デッサンや色に関係するような科目、機械工学や建築工学の学生が学ぶような材料や力学に関係する科目や、心理学に関係するような科目です。すなわち工学の幅広い分野を横断する知識・技術を習得できるように設計されているともいうことができます。大学院に進学して各専攻で個別の高度な知識・技術を学ぶとき、学部で学んだ多くの事柄がいっそう真価を発揮するのではないでしょうか。

創生デザイン学科大学院担当教員
<博士前期課程・博士後期課程指導>
鳥居塚崇教授(マネジメント工学専攻)
三井和男教授(数理情報工学専攻)
<博士前期課程指導>
中澤公伯准教授(建築工学専攻)
遠田敦専任講師(数理情報工学専攻)

入学選考および出願

学部学生が大学院(博士前期課程)進学を希望する場合、学部4年次の7月(第1期)に行われる学内選考(学業優秀な本学性の推薦入学)制度と、7月と3月に行われる一般選考(第2期:本学および他大学からの進学希望者から試験により選考する)制度の2つの選考機会を有します。学内選考は学部3年次までの成績の順位を参考にし、口述試験(専門科目・外国語・その他)のみによって行われます。一般選考は筆記試験の英語1時間30分と、各専門科目3時間となっています。出願に必要な書類は、大学院入学志願票(写真貼付)・調査書・卒業(見込)証明書などですが、詳細は、大学院入学試験要項を読んで下さい。

奨学金

Scholarships

大学院生を対象としたいくつかの奨学金制度も設けられています。

  1. 日本学生支援機構奨学金:博士前期課程を対象に月額88,000円(無利子)または月額5万円から15万円まで本人の希望による奨学金(有利子)があります。
  2. ロバート・F・ケネディ奨学金:後期または前期課程を対象に年額20万円(研究科全体で1名程度)
  3. 古田奨学金:後期または前期課程を対象に年額20万円(研究科全体で1名程度)
  4. 日本大学生産工学部奨学金:第1、2、3種があり、それぞれ年額60万円、30万円、60万円(研究科全体で若干名)

この他に、ティーチングアシスタント給費制度があり、前期・後期の学生の多くが給費生に選ばれ、学部学生のティーチングアシスタントの仕事にあたります。