創生デザイン学科には、
建築、空間造形、プロダクトデザインなど、
多岐にわたる分野の専門家が在籍しています。

岩﨑昭浩 肖像写真

社会課題を自ら発見し、
より多くの人が利用できる解決策を創る

岩﨑 昭浩(Akihiro Iwazaki)

専門:デザイン思考活用・ICTのユニバーサルデザイン

私が重視することは、様々な社会課題に対して各種デザインプロセスを用いて、現場重視で解決するべき課題を自ら発見し、より多くの利用者が利用可能な解決策を創造することです。常に利用者中心の発想で利用者に寄り添い、最適なインタラクションを生み出し、具体的にUIやプロダクト等のデザインを行う事を目指しています。

研究室・ゼミの風景

研究室・ゼミの風景写真1

ゼミ風景、互いに協力しあって制作を推進

研究室・ゼミの風景写真2

視覚に障害のある方とプロトタイプの評価を実施

研究室・ゼミの風景写真3

ゼミの制作成果作品集

内田康之 肖像写真

「おもしろい」と「かわいい」を感じられるデザイン、
誰かのために役に立つデザインを創る

内田 康之(Uchida Yasuyuki)

博士(工学)
専門:ロボティクス・福祉工学

私の専門は、さまざまな技術や学問の集まりであるロボット工学です。ロボット工学は、生活を便利にしたり、人を危険から守ったりと、海の底から宇宙の果てまで、あらゆる場面の課題解決に応用できます。この学問をベースにして、その時々のトレンドを織り交ぜながら、誰かのために役に立ち、感動を与えるものづくりに力を注いでいます。

研究室・ゼミの風景

研究室・ゼミの風景写真1

開発中のIoT学習教材を体験(卒研)

研究室・ゼミの風景写真2

自作ロボットでお相撲対決(ゼミ)

研究室・ゼミの風景写真3

LEGOでメカニズムを考案(ゼミ)

加藤美佳 肖像写真

機能と美しさを両立する光・色環境をデザインする

加藤 未佳(Mika Kato)

博士(工学)
専門:建築環境工学(光・視環境、色彩環境)

視覚から得る情報は五感の中で最も影響が大きく、空間の印象を大きく左右します。視覚にかぎらず自分の感覚が他者にも通じるものと思い込んでデザインを行いがちですが、年代や育った環境、疾患等も含め視覚特性は多様です。そのことを理解した上でアイディアを構築しないと、全ての人を包み込むデザインにはなりません。日常はもちろんのこと、エモーショナルなものも含め、心地の良い空間を目指し、視的快適性を高めるための研究を行っています。

研究室・ゼミの風景

研究室・ゼミの風景写真1

光源の分光分布による色の発色比較の展示

研究室・ゼミの風景写真2

絵画の照明手法と鑑賞者観察距離検討の様子

鳥居塚崇 肖像写真

人間の行動を促す要因を捉えて
暮らしやすさの先を行くデザインを創る

鳥居塚 崇(Takashi Toriizuka)

博士(工学)
専門:人間工学・感性工学・管理工学・応用心理学

「社会受容性」や「人間らしさ」をキーワードに、人々に安心を与えることができるような生活環境の構築・提案、生活の質の向上に向けた方法論の構築・提案、社会技術システムと人間の関係の最適化などを目的とします。私たちの行動を促す要因はどれほどあるでしょう。それらの要因と私たち人間を1つのシステムと捉え、その関係が最適になるように、システム全体とともに、それらの要因それぞれをデザインしていく必要があるのです。

研究室・ゼミの風景

研究室・ゼミの風景写真1

メーカーとのワークショップ

研究室・ゼミの風景写真2

ゼミ発表風景

研究室・ゼミの風景写真3

研究室での一コマ

中澤公伯 肖像写真

BIM・GISなどのデジタルツールを活用した
新たなデザイン手法を開発する(or 研究する)

中澤 公伯(Kiminori Nakazawa)

博士(工学)
専門:空間情報デザイン

GISやBIMといった情報システムを利活用した空間デザインを専門としています。新築だけでなく、既存建築の維持管理やコンバージョンへの活用手法を研究しています。最近は特に、デジタルファブリケーションを駆使した模型、動画やXRなどの新たなプレゼンテーションツールを活用したデザインの共働やエリアマネジメントに取り組んでいます。

研究室・ゼミの風景

研究室・ゼミの風景写真1

GIS・BIMを用いた景観シミュレーション

研究室・ゼミの風景写真2

VR・ARを用いた歴史的建造物保存の市民啓蒙

研究室・ゼミの風景写真3

デジタルファブリケーションを活用した模型製作

三井和男 肖像写真

数学的なアプローチで最適な形を創造する

三井 和男(Kazuo Mitsui)

特任教授
専門:コンピュテーショナル・デザイン

私たちの身のまわりにあるたくさんの人工物は、様々な「形」を持っています。「形」を決定すること、これもデザインの一部ですが、これには「機能」と「美しさ」という視点が大切です。また、「形」には「強度」とも密接な関係があります。「機能」「美しさ」「強度」と「形」という観点から最適なデザインを数学的なアプローチでいかにして見つけ出すかがテーマです。